2/19 御前崎セミナーSpecial RooTsへの道 〜師との出会い編4〜

2/19 御前崎セミナーSpecial RooTsへの道 〜師との出会い編4〜

(前回からのつづき)
整体師となってから考えたことのないような話をたくさん聞けたセミナーだった。
そんな話を聞いて、考えさせられてたった数時間で僕の心は熱狂を起こした。

あなたは熱狂を起こしたことありますか?
この人生で、狂おしいほどの。

何かが決定づけられた数時間だった。


そのあとの懇親会。
新大阪駅から少し歩いたとんでもなく広い部屋の居酒屋だったことは覚えている。

ここでも仕掛け人の藤沢先生は動いてくれた。
結局鈴木先生は懇親会の半分くらいの時間を割いて傍に僕とシドーくんを横に座らせた。

そこから何を話したかは覚えてないくらいの雑談だった。
しかしプロレスの話をしたことだけはよく覚えている(笑)
上の写真はその時誰かが写した写真である。

僕はそこで鈴木先生に聞いた。
「これでいいんですよね?僕はこれでいいんですよね?」
今の僕からは考えられないが他者に答えを求めていた。
しかも初めて会った人にである。

何か自信が揺らいでいた時期だっただろうか。
東日本大震災の後だったからか。
やり場のない不安定な気持ちが爆発していたのかもしれない。

「コトーくんとシドーくん、あなたたちは夏に御前崎に遊びに来なさい」

これが鈴木先生と最初に交わした約束だった。


その冬に秋葉原で鈴木先生に誘われて藤沢先生などと数人で飲んだ。
その晩の鈴木先生と藤沢先生。

IMG_6770

藤沢先生は伝説のヘビ皮のジャケット(笑)懐かしい。
このふたりのおかげで今の僕は僕でいられるのだ。

そういえばその中に盟友タチキマンもいた。彼との初対面でもあった。
強烈なまでの濃いキャラ(笑)
おもしろいやつを紹介してもらった。

そしてこの晩も鈴木イズムが爆発した話であった。

そこでも約束する。
「夏に御前崎に来なさい」

これは社交辞令ではない、もう本当に行くしかない。
〜つづく〜