2/19 御前崎セミナーSpecial RooTsへの道 〜師との出会い編2〜
(前回からのつづき)
そうして大阪に前乗り。
前夜はセミナー主催者の藤沢先生、中野先生、シドーくんらと食事(上の写真)、同じ宿を取って温泉とサウナでひたすらプロレスの話(笑)
お風呂から上がる前の脱衣所で突然藤沢先生に聞かれた。
「どうして今回鈴木先生のセミナーに来たの?」
藤沢先生にはなぜか素直な僕。
「なんかムカついたんですよ、あの先生のこと」
「どうして?」
「だって僕のやりたいこと全部やっちゃってるんですもん、嫉妬です(笑)」
この時の鈴木先生はといえば・・・
整体の仕事と並行しながらスクールをやって海で遊んで。
側から見ると最高に羨ましい状況。
僕の理想形のその先の先くらいを走っていたのだ。
いずれそうなりたい、そう思っていたらとっくにやってる人がいたという事実。
これは正直なところ落胆もあった。
しっかり寝て翌朝藤沢先生の車でセミナー会場へ。
すると鈴木先生はすでにセミナー会場1階にあるカフェでお茶をしていた。
横にはアロハシャツを着たハワイアン?のでっかい男。
それが相棒エジーとの初対面でもあった。
ふたりとも怪しい。
この人のセミナーか・・・一体何をやるんだ?
ちょっと混乱する。
そうこうしているうちにセミナー会場が開く。
でっかい部屋の真ん中くらいの席に座った。
僕の前の席はシドーくんだった。
大音量で流れていた音楽が止んで『STYLE MASTER』セミナーが始まる。
でっかい部屋に50人くらいいただろうか。
挨拶もそこそこに藤沢先生が5人くらいを選んで前に立たせる。
どうして今日のセミナーに来たのか?
各々にこのセミナーへの意気込みのようなものを喋らせるのだ。
僕は前に呼ばれた。
マジか。
マイクが順番に渡されていく。
前に出た人たちは無難に答えていく。
「興味があって・・・」
「・・・というわけで勉強させていただきたいと思います」
どれも普通の答え。
おもしろくないじゃん(笑)
ついにマイクが僕の手に渡った。
しょうがない、思っていたことを喋ってしまえ。
公開で喧嘩を売ることにした。
「えー、今日ここに来たのは・・・」
〜つづく〜