あれから2年。
僕はあの日を境に価値観が完全に変化した。
その後辛い出来事も重なり人生の転機もあった。
そんな中この曲にどれだけ救われたか。
日本人なら感じるところがあるであろうこの曲。
『希望という名の光』- 山下達郎
昨年の春に山下達郎のライブに行った。
『希望という名の光』について語っていた言葉に涙が溢れた。
この曲は震災前に作ったんだそうだ。
だけど時代が変わり価値観が変わると曲の意味自体も取られ方が変わっていく、と。
この曲は震災後のために作ったのではないと言っていた。
しかし震災後、この曲に想いを馳せてくれる人達が多く、非常に嬉しかったこと。
自分の作った曲は日本全体を喜ばせることは出来ないけど会場に来てくれた人達だけでも元気にしたいということ。
まさかこの曲がこんなに意味を持つことになろうとは。
などと言っていた。
そして彼なりのエールで被災者並びにライブに来られる状況の人達を労っていた。
この曲の歌詞は悲しみに同意し同時に乗り越えるための詩。
歌詞の意味は重いけど希望が出てくる。
毒舌なのに心底優しいヤマタツのMCを思い出すだけでグッとくる。
小さいホールで彼との距離が近かったから余計に。
この日のライブでは横にいた奥さんも泣いていた。友人も泣いていた。もちろん僕も。
かくしてこのツアーのライブ(計3回参戦)は僕が今まで行った400以上のライブの中でも間違いなく人生の中のベストライブだった。
今年のツアーも絶対に行かなくては。
ハンカチじゃすまないよ、タオル持参さ。
僕の大好きな伯父も伯母も他の親戚も福島で頑張っている。
福島が良い方向に向かえるよう祈るしかない。
震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致します。
