本日16日で小沢健二「東京の街が奏でる」の12回公演の千秋楽だった。
残念ながら最終日は観る事が出来なかったが。。。
会場となったオペラシティも素晴らしいホールであった。
この3週間で結局4回も観に行ってしまった。
東京だけでしか公演がなかったので地の利もあったが、足を運んだのはそれだけではなく僕の小沢健二に対する『愛』でしかない。
僕の小沢健二への思い入れは深い。
そしてこのライブには未だにオザケンが好きな僕たち世代が駆けつけた、そんな十二夜だった。
毎回感じるのは帰るときの多幸感。
1曲1曲に対しての思い入れやシチュエーションが脳裏をかすめる。
特に・・・
天使たちのシーン
いちょう並木のセレナーデ
ぼくらが旅に出る理由
ある光
涙が頬を伝うことが幾度となくあった。
特に今回はストリングスが入っていたのであのバイオリンやチェロの優しい音色が感情を激しく刺激する音色となる。
それにも増して今回の小沢健二には言葉の力の強さみたいなものが昔よりも強烈に備わってきたことを感じた。
それは曲の中ではなく彼のエッセイの中の一語一語でのこと。
『音楽は時の芸術』
という言葉が僕に刺さっている。
僕ももっと『時』ということを哲学してみようと思っている。
毎回3時間半以上の最高のライブを観る事ができた僕は幸せ者であり一生ものの価値がある。
おおよそこんな感じだったと思うが・・・
音楽は生きて行くのに必要ない、本当に必要なのは食べ物や衣服や安心して住める家。
音楽は楽しむもの。
音楽は無駄な贅沢なもの。
音楽は無くてもいいもの。
でも音楽が鳴っている限り幸せな時を想うことができます。
だからこの街に音楽が鳴り続けてたらいいと思います。
そうオザケンが言っていたのだから僕らは心の中に音楽を、そして小沢健二を流し続けなければなるまい。
僕らにとって小沢健二とは文化であり青春時代の象徴である。
感動をありがとう。


