年末から現れている伊達直人。
ここ半月で全国に何十人も伊達直人が現れていてランドセルや現金などを寄付している。
まだまだ人の善意はあるんですね。
僕らより上の男性ならよく知っている漫画・タイガーマスク。
僕らの世代ならアニメでも強烈に残っています。
このタイガーマスクの正体が『伊達直人』。
伊達直人は孤児院の出身で虎の穴に入って反則攻撃ばかりの悪党レスラーになった孤独な青年。
しかし直人は他人とは思えない孤児となった子供たちがたくさんいるちびっこハウスという孤児院に寄付し続けた。
それもレスラーとして稼いだギャラのほとんどを。
そして子供達のために戦い、最後は正体を明かさないまま交通事故で亡くなってしまう。
そんな伊達直人のような善意溢れる人が全国にこんなにたくさんいることが普通に嬉しい。
正体を明かさずに善意の連鎖が広がっている。
冷酷なニュースや何とも言えない政治ニュースばかりの昨今で微笑ましいニュース。
タイガーマスクはただのプロレスマンガではない。
伊達直人が優しさや憎しみを感じながら人間として成長してゆく過程の中で悪役レスラーと正統派レスラーのどちらになればいいのかという葛藤、自分を育ててくれた虎の穴との闘い、覆面を脱げば普通の青年としての慈悲の心や恋心までを描いた名作。
アニメ・マンガのタイガーマスクも再評価かな。嬉しい。


