今日は夕方からNHK-BSで2005年の西武ドームでのコンサートの映像がリマスターで流れていた。
20年前の映像もリマスターを施すことで、ずいぶん画質が綺麗になりますね。
観ていてやはり涙が溢れてしまった。
隣の妻も目を光らせながら引き込まれていた。
あのひたむきさ、歌に対する実直さはどうやったら醸し出せるのか。
実は先週横浜で行われた彼女の40周年ライブの最終日を観に行った。
ここでも隣で観ていた妻は終始泣きっぱなし。
僕もMy Revolution、10Years、Lovin' youではボロボロ涙がこぼれ落ちた。
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高校1年生になる直前の春休み、父親に入学祝いでビクターのまぁまぁ高級なラインのコンポを、まだバリバリの電気街だった秋葉原のオノデンで買ってもらった。
元々クラシックが好きだった父は、家の居間にレコードプレイヤーが付いた大きなステレオを持っていた。
休みになると爆音で聞いて喜んでいたのを思い出す。
マンションなのによく平気だったなぁ笑
その時、僕が遠慮がちに選んだモデルより2ランクくらいハイスペックなモデルのコンポを買ってくれた。
レコードプレイヤー、ダブルのカセットデッキ、チューナーに液晶のイコライザーが付いて、60cmくらいのスピーカー。
当時で17〜18万だった記憶がある。
こういう時は良い物を買うもんだ、と現生
を出したのはカッコよかった。
そして、そのコンポが届く前に所沢のVANDAレコード(知ってる人いる?笑)にて最初に買ったCDが渡辺美里のLovin' youだった。
当時は買ってもらったばかりのコンポで渡辺美里を聴きまくっていた。
まだ持っているCDは少なかった。
それでも毎月何枚も買うようになり、CDが欲しくて、学校で禁止されていたバイトをしてVANDAに通ったものだ。
2〜3ヶ月でスタンプカードが一杯になるくらい。
その頃は学校帰りにみんなウチに寄って音楽を聴いていたものだ。
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渡辺美里/Lovin' you
今でもたまに聴いている僕にとってはとても沁みる名盤、名曲。
この2枚組みアルバムの最後を飾る曲がLovin' youなのだ。
しっとりとしてるが、芯の通った強さのある曲。
死んだ時に想うであろう気持ちが、この曲には入っている。
僕は冗談抜きで葬式にはこの曲をかけてもらう約束を妻としているくらいだ。
先日の横浜でのコンサートも、今年観た数十本のライブの中でもベスト3に入る名演だった。
渡辺美里を聴いていると、もう決して戻ってこない青春の日々が脳裏を駆け巡る。
こんな思い出を持っている僕はきっと幸せなんだと思う。
ちなみにこの曲の作曲は岡村靖幸である。
時代が早過ぎた岡村ちゃんが20歳の時に作った曲。
天才だな。
みんなも涙が溢れるような思い出の曲ってあるのだろうか。
40年経っても色褪せない高校1年生の風景は渡辺美里と共にあるのだ。

