一昨日のこと。
セミナーを終えて、セミナールームの片付けを。
それが終わってからサロンの片付けをしていた。
ふとスマホをチェック。
LINEやメール、Facebookの赤い
マークが忙しい。
Facebookを覗くと教え子の写真が載っていた。
その教え子は43歳の女性。
なんだろう?
彼女のご主人の投稿であった。
そこには彼女が数日前に息を引き取ったと記されていた。
何回も読み直した。
どうやら間違いではないようだ。
偶然にもウチのクライアントの女性に、彼女達が学生時代の先輩後輩の関係の方がいる。
その方にすぐに連絡を取るもお互い絶句。
セミナーや施術、イベントなどでここ4年ほど関わらせてもらっていた。
いつも誠実で控えめな彼女は誰からも好かれる人だった。
僕のジョークにいつも微笑んでくれていた。
僕たちの仕事の性質なのだろうか。
普段から皆さんの体に直接触れさせてもらっているので、我々施術家という種の人間は余計にその人のその命というものを直に感じ取っている。
魂が宿った肉体という仮の姿ではあるが、確実にそれは我々の手の中にあったのだ。
それが今は無いだと?
現実とは残酷である。
手が覚えている。
彼女の頭蓋骨の形状や筋肉の感触を。
本当なら昨年の秋にも僕のトークライブで会っていたはずだが、僕の父の入院などと重なり、トークライブ開催を断念し、こちらから約束をキャンセルしていた。
あの時会ってお話しておきたかった。
それだけに余計に悲しく、如何ともしがたい気持ちだけが重くのしかかる。
さすがにショックで、家に帰ってからご飯も食べずに22時に倒れるように寝てしまった。
ご主人と連絡を取ろうかとも思ったが、今はまだお忙しい最中。
ご迷惑かと思い、また日を改めて連絡を差し上げるつもりだ。
まだ日に何回も彼女のことを思い出す。
彼女にも頭蓋骨のテクニックをしっかりと伝授した。
また生まれ変わったらどこかで出会って一緒に勉強し、人を治そう。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
