昨日は仕事を終えて武道館へと急ぐ。
開始時間18時ジャストに席につけた。
昨夜は僕の大好きな作詞家・松本隆を讃えるイベントだった。
5年前にも似たイベントがあってその日も大興奮だったんだけど今回はさらにそれを上回る内容だった。
15000円のチケットがえらく安く感じてしまうくらい。
しかも持ってる僕(笑)は武道館の最前列で観る事ができて感激しきり。
本当に音楽の神様がいるような錯覚を起こす出来事。
物心のついた頃から毎日生活に寄り添ってきた所謂「歌謡曲」というジャンルは生きていくうえで必須のものだった。
僕の世代はベストテンやトップテンというテレビ番組に音楽的情緒を育てられたようにも思う。
今でも年間数十回はライブに行くほどの音楽好きだがその礎は間違いなくテレビやラジオから流れてきたあの頃の歌謡曲だった。
松本隆の詞でどれだけ心を揺らされてきたことか。
それが再確認できた日でもあった。
後半のC-C-B、イモ欽トリオ、山下久美子、早見優、安田成美、斉藤由貴なんてベストテンの内容そのまま。
子供の頃に観ていたベストテンを生で観るという不思議体験。
長く生きているとその歴史を感じ、さらにそれを生で経験することもある。
さらには初めてB'zも生で観ることができた。
稲葉さんカッコいいね
今回のライブで特に良かったのが斉藤由貴の「卒業」だった。正直群を抜いて良かった。
聴いていていつのまにか涙が頬を伝っていた。
記憶のいたずらなのか、いろんな思いが急に溢れて中学生の頃の僕の心をエグる。
今でも80年代のあの空気感を纏う斉藤由貴のあの切なさげな目と声。
しばらく心に留まることでしょう。
最後には今日の特別イベントのメインであるはっぴいえんどが登場。
大瀧詠一はそこにはいないが曲に魂が乗っている。
細野晴臣、鈴木茂、松本隆が演奏を始めた。
はっぴいえんどのデビューは1970年。
僕が生まれる前年だ。
まさか2021年にはっぴいえんどを、松本隆のドラムプレイを目の当たりにする事ができるなんて軽い事件のようなもの。
はないちもんめ
十二月の雨の日
風をあつめて
大好きな曲ばかりだ。
そして十二月の雨の日ではこれまた大好きなサニーデイサービスの曽我部恵一がヴォーカルを務めるという奇跡。
とても幸せな気分で帰路につく。
僕の人生は豊かだ。
お金とか名誉とかくだらないしがらみなんてのはどうでもいい。
こんな素晴らしい音楽がずっと僕の人生に寄り添っているのだ。
死ぬ前に聴きたい10曲があるとしたらはっぴいえんどの曲は必ず入ると思う。
帰りには弟とこの日のライブについて酒を飲みながら語り合った。
こんなこともこんな時代になって久しぶりのこと。
家まで歩く夜道でこの日の良い音楽がフッと脳裏を横切ってまた泣きそうになる。
そして1日経っても昨日の思い出を逃がさないように必死になっている笑
以下記録としてセットリストなど
〜セットリスト〜
鈴木茂・林立夫
砂の女
微熱少年
曽我部恵一
夏色のおもいで
アグネス・チャン
想い出の散歩道
ポケットいっぱいの秘密
太田裕美
雨だれ
木綿のハンカチーフ
森口博子
3枚の写真
リップスティック
大橋純子
シンプル・ラブ
ペイバームーン
佐藤竹善
タイム・トラベル
亀田誠治
featuringB'z
セクシャルバイオレットNo.1
featuring横山剣
ルビーの指環
featuring川崎鷹也
君は天然色
C-C-B
Romanticが止まらない
ラッキーチャンスをもう一度
イモ欽トリオ
ハイスクールララバイ
山下久美子
赤道小町ドキッ
早見優
誘惑光線・クラッ!
武藤彩未
夢色のスプーン
安田成美
風の谷のナウシカ
鈴木瑛美子
Woman“Wの悲劇”より
瞳はダイヤモンド
斉藤由貴
初戀
卒業
太田裕美
さらばシベリア鉄道
ENC
はっぴいえんど
花いちもんめ
12月の雨の日を
風をあつめて

