【深夜のボヤキ…セミナーの動画配布はやめようかなぁ問題】
さて、こんな時間(深夜3時過ぎ)までセミナー動画の編集などをしておりました。
眠い
母の葬儀後の諸々も少しずつ終わってきまして。
来月の納骨が終わればまた落ち着くのかな。
という状況です。
そうこうしながらもおかげさまでなかなか施術も忙しくて時間の掛かる動画の編集をやる時間が取れません。
なのでこうやって睡眠時間を削って深夜の時間を使うしかありません。
その昔僕が整体を習っていた先生達の授業を受けた時代には動画など無かった。
もちろん映像の教材などもほとんど無かった。
セミナーにおいて写真を撮るなんてことも失礼になるので出来なかった。
(当時はまだそういう感覚だった)
先生に向かってカメラを向けることなどできるわけがない。
それが師の大切な技術を学ぶ際のマナーでもあったような気がする。
まぁそんなのは古い考えなんだろうね(笑)
頼るのは自分の記憶力と汚い字で書き留めたノートだけ。
先生達は僕達がノートを取る時間なんてのは考えないで喋りまくるので後で読み返すと自分の字でもわからないようなノートだった。
おかげで家に帰ってから解読することが復習に繋がっていたのか?(笑)
そのようにして何十回と同じ先生のセミナーに出てお金と時間を使って技術をマスターしていきました。
逆に言えばそれだけやったから今でも仕事をする上で技術的に困ってないのかもね。
スマホが普及し、性能が良くなるにつれて手軽にそして潤沢に動画が撮れるようになった7〜8年前からセミナーの際に写真や動画を許可もなく撮り始める人達が出てきた。
最初はそれも許していたがいつの頃からかそのうち全員がこちらにスマホを向けるようになった。
それがなんだかすごく気持ち悪かった。
何台ものスマホが僕の手元を撮っているのだ。
僕の話なんて聞いていない。
動画撮影に集中している。
動画の撮影は上手くなったかもね(笑)
さてその人達は家に帰ってその動画を何十回も見たのだろうか?
ただのスマホ内の動画コレクションのひとつと化しているのでは?
しまいにはストレージが無くなって最初に消されたりしてね(笑)
で、この前食べたラーメンの写真だけは残ってたりして。
ラーメン以下の動画を撮ることに集中してもしょうがないと思うんどけどな。
今は授業で許可するとみんなで撮影大会が始まるという現象が起こってしまい収拾がつかないので主要部分を僕のiPhoneで撮ってYouTubeにアップして参加者にシェアしています。
ずいぶんと甘やかしてるよなぁ(笑)
今の時代それをしないとクレームさえ来る。
お金を払ってセミナーに出てるんだから撮る権利があるだろう、ということらしい。
それは違うと思うんだけどな。
セミナーとは刹那の体験だった。
その瞬間を切り取って心にしまってきたものだ。
令和には風情が無いよ、風情が。
なんなんだろう、動画があるということが何かの担保になっているのだろうか。
そんな心の保証があること自体が学びを阻害しているような気がしてならない。
リアルな場での刹那の緊張感。
技術者にとってこれが必要な気がする。
だって僕が動画編集して(ただ動画を繋げるだけだが)シェアしてもさほど再生回数も伸びてこないし2ヶ月もすると全く再生されてないのがわかるのだ。
なんだか深夜にこんな作業をしているのがアホくさくなってきています(笑)
まぁ現行のセミナーは撮影ありきでやってるのでしょうがないとして今後のセミナーは撮影無しか、もしくは映像が欲しい人は別途料金をいただくかにしますかね。
しかしこんな問題提起をするなんて優しいよなぁ(笑)
時間とお金をかけないで技術を学ぶということがあなた達が時間をかけても伸びてこない原因ですよ、と教えているんだからね。
業界のどのセミナー講師も同じこと考えていることは容易に想像できる。
でもそうやって優しくしておけば逆にライバルもできないからひとり勝ちできるのか?(笑)←悪魔かよ
その甘えから脱した人だけが満足のいく技術習得と安定経営が得られるのではないかと考えています。
さぁ、現行の僕のセミナー参加者はどうする???
もちろん現代のやり方は否定しない。
効率が良い。
飲食をはじめどの業界でもマニュアル通りにやればすぐに真似できて売り上げが上がったりするがそのような店が何十年もロングセラーの商品売ってるかね?
知らんけど。
動画があればいつでもどこでも学べます!
車の運転をしながら話を聞いてます!
一回セミナーに出たらもう出なくても大丈夫なので!
なるほど、時間でもお金でもなんでもコスパ優先か。
我々の仕事は手と口頭で代々伝えてきたアナログな業界だと思うんです。
残念ながら動画では本当のことはわからないのだ。
僕のような気難しいオジサン的にはテクノロジーの発達と技術習得の質の低下が比例しているような気がしているだけですので気になさらず。
でも大事なことだからもうちょっと皮肉を言っとこう。
動画撮って急成長しましたか〜?
動画撮って上手くなりましたか〜?
動画撮ってない人の方が技術もマインドも伸びていましたよ〜
どんな時代でも業界でもガチンコで時間を掛けて向き合った人だけが残ると思うんだ、結局。
インスタントで育った人の結果は…言うまでもない。
こんな感じの話、プロレスの神様で弟子に厳しく気難しいオジサンだったカール・ゴッチならわかってくれそうな気がしています(笑)
来月の各セミナーの最初ではこの話になりそうです。
どのクラスも緊張感が走るかも(笑)
こんなボヤキを書いてたら朝の4時だよ。
明日も仕事だ。
寝ます!
おやすみ!

