【お知らせ】
本日1月30日の9時50分に母が亡くなりました。
享年78歳。
明るくサッパリした人でした。
今病院に向かう電車の中でこれを書いています。
母は僕の2004年の独立開業以来約11年ほど(屋号がソレシカになる前のK-style時代)サロンを手伝ってもらっていました。
掃除、洗濯、クライアントの対応、勝手に手相を見たり(手相が見れる人だった)若い女性達に生き方のアドバイスをしたり。
中学校に勤める前は助産師や看護師もやっていたので妊婦さんや病気の方にそちら方面のアドバイスもよくしていましたね。
K-styleでは持ち味を存分に発揮しておりました。
なのでウチの昔からの常連さん達とも仲良くしてもらって退職後に居場所があったということは仕事人間としてはとても幸せだったと思います。
とにかく人に囲まれることやおしゃべりが好きだったからなー。
だから整体終わってもなかなかクライアントが帰らないのよ(笑)、母とおしゃべりで盛り上がって。
みんなに必要とされ相手をしてもらって嬉しかったんだろうな。
母を知ってる古くからのクライアントの方達に改めてお礼を申し上げます。
生前も大したことはしてあげられなかったけど僕が人生に行き詰まった後に見つけた僕の天職『整体』で独立して生き生きと働く姿を10年も間近で見てもらっていたのが何よりの親孝行だったかなと思います。
まぁこの道も実は母親の導きだったりするのですが。
その話はまた。
母はずっと東京都の公立中学校の養護教諭をやっていて豊島区や練馬区あたりの教員界隈では型破りで有名な養護教諭だったようです(笑)
伝説たくさん持ってるもんな。
勤めていた学校の歴代校長とも生徒や先生達のために言い合いを繰り広げては校長達とも飲み屋で掴み合いの喧嘩(笑)
養護教諭という地位でそこまでやる人いなかっただろうね。
その分どの校長先生からも可愛がられて思い通りに転勤したり役職に就いたりしながら仕事をしていました。
また、養護教諭界隈でも性教育などで有名でした。
子供の頃によく母親の勤務先の中学校の保健室に行った記憶が。
いつも白衣を着ていて家で見る母とは違う印象でね。
そしてあの消毒液の匂いがすごくいい匂いに感じたことも覚えている。
そして小学生の僕は中学生のお姉さん達に可愛い〜なんて言われるのも快感だった(笑)
そしてその子供の頃によく訪ねたその中学校は偶然今の自宅から歩いて7〜8分のところにある。
さらにその中学校の卒業生が僕のクライアントにもいたこともあった。
母もそのクライアントの女性もビックリしてたな(笑)
反抗期はいろいろあったけどそれを超えてからの浪人生の頃も悩みがあると予備校の帰りに母の中学校の保健室によく行っていた。
予備校は池袋、母の勤務先は東長崎。
西武池袋線で池袋から2つ目の駅だった。
そして学校給食の余りのお昼ご飯を食べながら雑談をして帰るだけだったけどいつも励まして応援してくれていたな。
口癖は『じゃあやっちゃえば!?』だった。
気がつけば今の僕が教え子にそれを言っている。
僕の直感を誰よりも信じてくれていた、と思う。
例えそうじゃなかったとしてもそれを飲み込んで応援してくれていたんじゃないかと。
そしてその『やっちゃえば!?』の後にはお金貸してあげるからということもセットだった(笑)
お袋のお金のお陰でいろんなことに挑戦できたような気がする。
いわゆる生きたお金を使わせてもらった。
会社辞めようかな…
整体の学校行こうかな…
アメリカ行こうかな…
開業しようかな…
移転しようかな…
家買おうかな…
答えは全部同じだった。
まぁこの10年で金銭的にはガッツリ返したけどね(笑)
そして整体という道で昨年業界屈指の売り上げ本数を叩き出した10作目のDVD『THE EDGE』の報告が間に合ったこともありがたかった。
ジャケット見て『これあんた?』とか言われたけど(笑)
晩年は会う度に『仕事はどう?忙しい?予約一杯?良かったね』とこればかりでした。
これからもずっと頑張るから安心して欲しい。
昨年から母の体調不良があったために病院に連れ出したりした関係で仕事でも色々と遅れが出てしまい各方面にご迷惑をお掛けしておりました。
実は今月は父も体調不良で入院していた関係でバタバタが続いているところでした。
そして母は父と同じ病院に昨日入院してあっという間でした。
一晩は苦しんだと思うけど母らしく最後もサッパリと。
我々の手を煩わせないように逝ったんだと思う。
潔いのにもほどがあるわ!(笑)
ラッキーだったのは体が痛くてまともに動けない父が入院している病院と同じ病院だったので父は先程ギリギリで母に会ってきたとのこと。
どちらかが他の病院に入っていたらそれは無理でした。
今日からしばらく仕事関係でご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますがご理解いただければと思います。
それでは最後に母と会ってきます。

