もう何回観に行ったことか。
この10数年で余裕で20回以上は観ている山下達郎のライブ。
今回ヤマタツは40年ぶりの渋谷公会堂だったそうだ。
そういった日付まで覚えていてステージでそれをさらりと話す。
ちなみに新しく建て直したばかりの渋谷公会堂はLINE CUBEとして先月柿落としをしたばかり。
実は先月Perfumeのライブで新・渋谷公会堂の再スタート初日に行けたのはちょっとした自慢だ。
ヤマタツも今日のMCでその柿落としのPerfumeに触れていた(笑)
実は9月に大阪フェスティバルホールで観たんだけど今日の方が体調が良かったのか、数段上をいくライブでした。
3時間越えのライブは今日もド安定。
毎回全力で歌い切り、ベストパフォーマンスを更新し続けるヤマタツは僕の憧れでもある。
畑違いではあるが目標の人。
ライブは僕にとっての勉強会だ。
そんな人に毎年逢いに行く感じ。
そして手抜きなしで小さなホールで一生懸命やり切っている先人を見て内省する。
手を抜いてないか?
ちゃんとやれてるか?
オマエはどうだ?
…
脳内では勝手にヤマタツに語られている。
ヤマタツはこういったホールクラスでしかライブをやらない。
それは東京ドームは音が悪くて音楽を聴く場所じゃないと言い切っているから。
武道館ですらやりたくないのだ。
音の職人。
それは拝金主義ではなくとにかく音にこだわるが故。
自分の仕事は音の良い場所でお互いの存在が感じられる距離でライブをしたいという想いなのだろう。
僕もそれに倣ってずっとひとりで整体をしている。
分担制で弟子にクライアントを触らせてからから僕が触るようなことをしたくないからでもある。
それは効率なんてことは考えずに僕がひとりで診るというこだわりでもある。
一流になりたいなら効率なんて捨ててしまえ、と言われているような気がしていて。
そして彼は66歳になっても何も衰えずにいつも通りの3時間ぶっ通しのライブを演る。
どんな地方でも、東京でも関係ない。
影ではとんでもない努力をしているはず。
僕の仕事もそうありたい。
ヤマタツを観る度に心に刻む。

