明日のDVD収録のために今日から大阪入り。
現在新幹線の中。
昨年までに頭蓋骨調整シリーズ3部作を制作し、また今回から新たなシリーズに挑戦。
ま、シリーズといっても次は出るかどうかはわからない。
今回のDVDが売れれば出せるしそうじゃなければ出ない。
プロ野球でいうところの単年契約みたいなもんだ。
今回ダメなら契約はナシ。
すごい選手のように複数年契約ならラクなんだけどね(笑)
とは言いながらも毎回すごく複雑な気分なんだ。
このDVD教材を制作するということは決して大げさな表現ではなく毎回命を削る作業になる。
自分の中にあるエネルギーみたいなSomethingを絞り出す作業の連続。
こんなことばっかりやってたら確実にカラダには堪えるだろう。
正直あまり乗り気な仕事ではない。
僕にとっては。
同業者の中にはこの世界でのし上がりたくて、有名になりたくて、金が先にありきで自分から出したいといって会社に売り込みに来るような種類の人間がいるらしい。
信じられん(苦笑)
そういう人は まぁ金と承認欲求の匂いがプンプンだろうが。
しかしカイロベーシックの社長はそういう人を避けて歩くらしい。
だから一緒にやれてるんだけど(笑)
ギャランティーだってべつに…(苦笑)
出すまでの労力や出した後のつまらん誹謗中傷。
つまり自分が傷付いた分なんかは取り返せやしないんだ。
人前に出ることは綺麗ごとだけでは済まない。
同業者のみんなに見えてない部分をどれだけ理解してもらえてるのかな。
それはデスマッチに向かうレスラーと同じ。
スポットライトの当たるところでは痛みを隠して血を流すことも厭わない。
まるで流血を歓迎するかのごとく嬉々としてファイトするのだ。
僕はいつもそれを見て刹那的狂気と哀愁を感じている。
デスマッチファイターはリングを降りたら有刺鉄線で傷付いたカラダを人知れず処置し羽を休める。
何日も痛いまま。
しかし業界に向けて言いたいこともたくさんある。
そう思えばこんな舞台が用意されている自分は幸せなんだと思う。
技術が素晴らしい先生はいくらでもいる。
でも生き様をぶつけられる整体師はあまり見かけない。
だから技術や知識はそっちを見せたい先生にお任せして僕は生き様を見せるのだ。
逆に僕にはそれしかできないんだけれども(苦笑)
明日のゴングは13:00。
今回もガチンコのセミナー収録現場というまるで有刺鉄線に四方を囲まれたリングのような舞台に上がりメチャクチャになるんだろう。
でもイスやテーブルが散乱するリングも愛おしいよ。
明日一緒にリングに上がるオマエら、有刺鉄線デスマッチのリングは覚悟できてるか?
僕は出来ているよ。
デスマッチとは凶器で殴り合って血を流し合うんだけど実は殺し合いではなく『生き残るための試合』のことなんだと僕の大好きなレスラーは言っていた。
生き残ってリングから降りるということ。
死に向き合い生きていることを実感する。
こういう逆説的な考え、嫌いではない。

