今夜は仕事もそこそこに友人とクライアントを誘って40男5人でいそいそと後楽園ホールへ向う。
東京愚連隊興行@後楽園ホールでミル・マスカラスとテリー・ファンクがメインイベントに出場するのだ。
誰が行かずにいられるか。
ふたりとも小学生の頃から憧れだったプロレスラー。
そして齢43になった僕の目の前にいるのもれっきとしたプロレスラー。
マスカラスもテリーもオーバー70なんだぜ。
でも年齢なんて関係ないしリングに上がって試合をすれば立派なプロレスラーだ。
でも正直なところチケット買ってから楽しみなような不安なような気分だった。
ふたりともたまに来日はしていたけれどふたりがそろって見られる機会はこれからもいろんな意味でそうそうないだろう。
今日までワクワクは止まらなかった。
マスカラス&テリー&船木 vs NOSAWA&藤原&カズ・ハヤシ
同じコーナーにふたりが並び立つのだ。
で、当日。
結果、観に行った人はみんな幸せだったと思う。
入場はひとりづつ。
入場曲であるテリーの「スピニング・トーホールド」とマスカラスの「スカイハイ」はなぜにそこまで我々プロレス信者を狂わせるのか。
テリーも得意のパンチの乱れ打ちからスピニング・トーホールド、マスカラスもフライング・クロスチョップなどそれぞれに見せ場を作りながら最後はしっかりとコーナーのトップから「千の顔を持つ男」が綺麗に宙を舞った。
「両雄並び立たず」というけれどしっかりと並び立っているこの瞬間。
今日は珍しく写真をたくさん撮ってしまったがベストショットはこの2枚。
ふたりの笑顔とふたりの背中。
そこには歴史が詰まっている。
それにふたりが控えているポーズは僕が子供の頃とまったく変わらないのだ。
そして哀愁を帯びたふたりの背中がたまらない。。。
リング上にはかけがえのないロマンがあった。
ふたりを同時に観れてこの空間を共有したということだけでも幸せでちょっとだけ涙が出そうだった。
「プロフェッショナル・レスラー」の神髄を感じた夜は最高の夜でした。


